初心者のスポーツジムの選び方 カンタン比較表で今すぐ決めれる 

初心者のスポーツジムの選び方 かんたん比較表ですぐ決めれる beginner gym choise

「健康診断でメタボリック症候群と診断されたので運動したい。」

「減量して健康的に痩せたい。」

「筋トレをして筋肉をつけて格好いいカラダになりたい。」

「そうだ!ジムに行こう!」




と思いたったら吉日、行動しようとされては見たものの・・・

どこで運動すればいいのか?
スポーツジムやフィットネスジム、フィットネスクラブ、24時間フィットネス、パーソナルジムなどなど呼び名も体系もいろいろあるから分からない???

せっかく、重い腰を上げたものの、分からないことが多く面倒くさくなってしまいまよね。

結局最初の一歩が前に進まずに、また重い腰を下げてしまいます。


あなたの大切な「決断」を「断念」に変えないよう、今回はVivid40でジムの徹底比較をしてみました。

1.ジムのタイプ・特徴

今回の比較するジムは、 ランニングやウォーキングが可能な有酸素マシーン(トレッドミルフィットネスバイク)も設置しているジムですが、 「筋トレ」=無酸素運動ができる場所をメインに比べています。

以下、6つにカテゴライズしました。

  • 24時間営業ジム
  • 公営ジム
  • 会員制ジム
  • 個人経営ジム
  • 1分単位ジム
  • パーソナルジム

24時間営業ジム

24時間営業ジム 24h hour open gym

今もっとも主流と言っても過言ではないのが24時間営業ジムです。

その名称のとおり、365日24時間好きな時間に好きな場所のジムに行き運動ができるのです。

現代社会はライフスタイルも様々ですのでとても需要があるのではないでしょうか。

【価格】

店舗によって異なります。5,000円位からあるのですが、平均して税込7,700円~税込9,000円でしょうか。

【器具】

器具や道具も店舗によります。店舗の広さにもよりますがフランチャイズが多いとオーナーの好みにもよるかもしれません。あるいは企業の店舗開発の方などが決めているのかもしれません。マシーン(固定されている重りをピンで差し替えする器具)が多い所もありますし、ランニングマシーンなどの有酸素系器具が多い所もあります。ダンベルもキロ数が軽い所や重い所と様々です。

【会員数】

毎月のように新店舗がオープンしていますので、会員数は多いでしょう。しかし、24時間営業しているので会員の利用時間も分散されます。

【店舗数】

店舗数も多いです。代表的なエニタイムフィットネスは2020年3月現在700店舗を達成。駅に一つの店舗というより都心であれば半径1~2㎞圏内にいくつか店舗がある場所もあります。

ジョイフィット24はエニタイムフィットネスに続く24時間営業のジムです。会員制ジムも経営している会社です。24時間営業のジョイフィット24は2020年3月現在、全国で約260店舗になります。ジョイフィット系列であればどの施設も利用できるようです。都道府県によっては1店舗もない場所もありますので一度お住まいのところにあるかチェックしてみてください。

【立地】

都心であれば近くて最寄りの駅から徒歩約5分。遠くて徒歩約10分位になるでしょうか。郊外になると駅から徒歩約20分という場所もあります。郊外では車をお持ちの方が多いという前提でしょうかね。

とはいえ比較的アクセスしやすい所にあると思います。駅前にはないけど、駅近にある店舗が多いです。

【トレーナー】

24時間営業ですので、常駐はしていません。各店舗によってトレーナーがいる時間が異なります。エニタイムフィットネスでは日中の時間(スタッフアワーというらしい)にいます。その時間は器具の使い方や基本的動作などは教えていただけると思います。その反面、スタッフアワー以外の時間は誰もいませんので初心者の方でトレーニングのやり方が分からない場合はトレーナーに聞くことはできません。

【セキュリティー】

まず、入店する時はセキュリティキーまたはカードをかざします。ロックが解除され中に入れます。

会員以外は中に入れないということです。どのように認識しているかは不明ですが、想像するに登録時の性別や顔、体形などが防犯カメラなどで認識されたり、一日の入館回数などでデータを確認しているのでしょうか?AIが発達しているのでしょうかね。

ジムの中には更衣室とシャワー室以外はすべて防犯カメラで監視されています。

ロッカーは様々です。

エニタイムフィットネスではトレーニングする室内に鍵がかからない荷物置き場があります。しかし、防犯カメラを設置していますので盗難できないようになっています。エニタイムフィットネスはセキュリティについて以下のように述べています。

専用セキュリティキーで開錠(=メンバー以外の入館はできません)
独自システムで入館履歴管理(=トラブル時の人物特定が容易です)
約20台前後の防犯カメラ設置(=トラブル時の証拠が確実に残ります)
緊急呼出ボタン設置(=トラブル時に警備会社が現場へ急行します)

エニタイムフィットネス




ジョイフィット24ではセキュリティーカードをロッカーの内側に挿入してロッカーの鍵をかけられることができます。


ジョイフィット公式の「施設ご利用方法」のYouTube動画です。入館の仕方やロッカー利用の方法など動画で分かりやすく説明しています。



24時間営業ジムの最大の特徴はライフスタイルに合わせていつでも利用できるところです。しかし、その反面セキュリティーに関しては常駐しているスタッフがいないので心配な部分でもあります。

【他設備】

一般的に更衣室やシャワー室は簡易的な作りです。ジャグジーやサウナ、プールなどはありません。有料のタンニングマシーン(日焼けする機械)がある店舗もあります。Wi-Fiをつなぐことができる店舗がほとんどです。

ジョイフィット24は、ヨガやスポーツクラブなどジョイフィット系列すべての店舗の利用が可能ですので、店舗によっては清潔に保たれ、設備も整ったところが多いでしょう。

【会員層】

低価格で24時間営業となると会員のクオリティーも様々です。

20歳代~50歳代位になると思います。

初心者より中級者以上ですかね。トレーナー(スタッフ)は日中しかいませんので、自身で筋トレやランニングなどのメニューを組んで実際に行うことができるトレーニーが多いです。

会員のほとんどの人は、一人で来る方が多く、マナーを守ってトレーニングをしています。

少数ですが、ベンチプレスやマシーンを長時間占有している人がいます。場所と時間によっては何人かで利用される方もいるようです。合同トレとか合トレなんていうらしいです。たまにはそういうこともいいですが、大学生や筋トレ仲間以外ですとそんな機会がありませんよね。

反対に、一人で行っている人にとっては、そんなに広くないジムですとやはり気になりますよね。

僕も一人で集中してやりたいタイプなので気にしてしまい使いたい時に使えない器具あると困ります。

夜中の時間はほぼ人はいませんので、会員の質は関係なく自分の好きなようにトレーニングができます。

【モチベーション】

24時間営業ジムの最大の特徴は、その名の通り場所と時間の制限がないことです。それがあなたの「やる気」になるかどうか?です。

例えば、日勤と夜勤などのシフト勤務の人や出張が多い人はとてもメリットがあります。混んでる時間帯はやりたくないという人にも夜中や早朝に行けば誰もいないのでいいですね。

デメリットは、自身でトレーニングメニューを組んで筋トレや有酸素運動をする必要があります。器具の使い方やフォームがしっかりと出来ていないとケガをする可能性もあり危険です。また、筋肉にうまくきかせられないと筋肥大にも影響します。それらを考慮すると全く筋トレをしたことのない初心者にはモチベーションを維持できないかもしれません。また、スタッフやトレーナーが常駐してませんのでセキュリティーは大丈夫と言われても女性には心配な部分が否めません。


公営ジム

公営ジム public gym

あなたの住んでいる地域にも必ずあるのが公営ジムです。

地方公共団体が直接または間接経営している運動場や武道場、プール、トレーニングルームなどです。スポーツセンターや武道館、スポーツ会館など呼称は様々です。

場所によって、その地域にいくつか存在してます。

例えば、僕も利用したことのある施設がこちらです。

東京体育館

東京体育館も東京都が管理運営している施設です。最寄駅は、市ヶ谷駅または国立競技場駅です。現在は、改修工事のため利用できませんが普段は一般の方でもトレーニングすることが可能です。 料金は、1回600円/2時間30分、プリペイド5,000円分購入すると5,900円分になります。900円分お得です。

まさに“武道の殿堂”の名にふさわしい施設です。

こちらは東京武道館です。東京都が管理運営しています。同様に一般の方も利用することができます。料金は、1回450円/2時間30分、プリペイド5,000円分購入すると5,900円分になります。2回分多く利用でき、とてもお得です。


公営ジムの一般的な話にもどりましょう。

【価格】

都度一回100円~600円位です。1回利用券、回数券、月単位のパスポート、プリペイドカードなど支払い方法も様々です。10回回数券を購入すると1回分余計についてくる11回分になったりします。1ヵ月間、3ヵ月間、6ヵ月間のパスポートを発行する公営ジムもあります。もちろん安くなります。公営と民営一緒に経営している場合、利用券が高くなります。

【器具】

器具の豊富さ、有酸素運動器具と無酸素運動器具の割合、ベンチプレスなどのフリーウエイト器具とおもりをピンで変えるマシーン器具の比率など地域によって様々です。本当にピンからキリまであり、民営のスポーツジム並みに器具を揃えているところもあります。その反対にジムと呼べるのか?と思うほど数台しか器具がないところもあります。スポーツに力をいれている区や市はやはり充実している傾向があります。

【会員数】

利用者数は多いです。地域の方が利用されています。

【店舗数】

各都道府県、市町村によって異なります。地域で数ヵ所というところでしょうか。

【立地】

地域によります。都心では徒歩や自転車で行ける範囲ですが、郊外は車で行く距離になることが多いでしょう。

【トレーナー】

開館時間内は、専属のトレーナー(スタッフ)が常駐しています。必ず1名以上居ます。区や市が企業にアウトソーシングしているところもあるようです。監視も含めて、器具の使い方など詳しく丁寧に教えてくれます。シニア層が多いせいか分かりやすく説明するのが上手ですね。筋トレを始めようとしている初心者にも安心できます。

【セキュリティー】

開館から閉館の間必ず人がいます。常時多くの人が出入りすること。また、受付があること。トレーニングルーム室に入る際にトレーナーがいること。以上のことからとても安心です。防犯カメラもとても大切ですが、緊急性を考えたときに「人」って感覚的に一番安心ですよね。

ロッカーは、たいてい鍵付きのロッカーが設置されています。一般的には硬貨を入れて戻ってくるタイプや入れた硬貨のうち一部戻ってくるタイプです。

【他設備】

更衣室やシャワー室は掃除など行き届いているので比較的きれいですが、古い建物が多いので設備も古いかもしれません。メンテナンスもされているので機能的には問題ないです。スペースは比較的広めな所が多く、シャワー室が5つくらいあるのが平均ではないでしょうか。ドライヤーも置いています。

他にも場所や半分民営のところは、サウナやジャグジー、シャンプー・リンス・ボディシャンプーなどが設置されている場合があります。でも、有料や利用料が高めだったりします。

【会員層】

シニア層が多い傾向です。シニア価格があり割引されるところもあります。初心者の方や週末のみの利用者も多いです。

【モチベーション】

トレーナーが有料や無料で自身用のメニューを作ってくれたり、器具の使い方や実際のトレーニングを詳しく教えてくれます。最初に利用する際に体組成測定を測定してくれる公営ジムもあります。決まったトレーニングメニューと目標設定がファイル化されているのでトレーニングがやり易く、次回も行こうとする気持ちになるかもしれません。特に時間が自由に使える方や定時で終業する方は同じ曜日や時間に行くことが出るので、とてもモチベーションが継続できるのではないでしょうか。


会員制ジム

会員制ジム member only gym

会員制ジムとは、昔から定番のスポーツクラブやスポーツジムなどのことです。日中がメインですが、今では平日の特定の時間帯や日中の特定の時間帯、夕方~閉館までの特定の時間帯、早朝の時間帯など時間で区切った入会方法があります。

この会員制ジムも最近では24時間営業ジムを経営したり、24時間使用可能にしたり業態を変えている大手企業もあります。

【価格】

入会金があるのが特徴です。事務手数料もあります。この2つを合わせて約5000円くらいでしょうか。店舗によって月額が異なります。業界トップのコナミスポーツクラブですと 10,000円~16,000円位です。2位以下のセントラルスポーツ、ルネサンス、ティップネスは低価格があるものの利用時間の制限があり、何も気にせず利用するとなるとやはり 10,000円以上の価格になります。

価格は同業者他社と合わせている感が否めません。

【器具】

器具は有酸素運動や筋トレ用マシーンが占めています。フリーウエイトと呼ばれるベンチプレスやデッドリフト、スクワット用の場所や器具は限定されている店舗が多いと思います。メンテナンスは行き届いていて、清潔かつ安全に保たれています。

【会員数】

業界全体の店舗数や会員数がここ数年伸びていることから多いでしょう。

【店舗数】

私見ですが、大手と言われていながらあまり僕の行動範囲には見かけません。結果、少ない気がします。

【立地】

都心より少し離れた場所や郊外に設置している印象です。住宅街が多い駅に作っているのでしょうか。 駅の近くに存在しています。アクセスしやすさはトップですね。僕の最寄りの駅には会員制ジムはありませんが、あなたの最寄りの駅にあればラッキーですね。

【トレーナー】

パーソナルトレーナーの資格を持っている方、生理学や運動学を勉強されている方が常駐しています(日中の時間帯のみ)。減量や筋肉増量、持久力アップなどすべてのカテゴリーにおいてメニュー作成や指導ができます。老若男女すべての会員に合った指導ができ、「安定」があります。初心者にも分かりやすく、やり易いでしょう。

【セキュリティー】

とても安全です。日中は防犯カメラや従業員などで監視されています。フィットネスクラブによっては、入館の際にセキュリティーカードやキーが必要になります。また、日中に稼働していますので従業員だけでなく、利用者の出入りもありますので安心でしょう。

【他設備】

空間的に大きく、駐車場や駐輪場を完備していることも多いです。また、エアロビクスやダンス、ヨガ、ボクササイズなどのレッスンスペースがあったり、プールやシャワー、サウナ、ジャグジーなどの施設も充実してます。全体的にスペースに余裕があり清潔なイメージです。パウダールームも明るく、広いイメージです。

【会員層】

安く行きたいというコストパフォーマンス派ではなく、どちらかと言うと清潔で格好いいところで運動したい人が多い。ヨガなどのレッスンも兼ね備えているスポーツクラブには女性の会員が多い。若年層よりはある程度収入があるミドルやシニア層に好まれている。

【モチベーション】

ライフスタイルの行き帰りにジムがあると行きやすい。また、トレーナーも礼儀正しく、親切、丁寧に指導してくれるので困った時はすぐ助けてくれる。自身用のメニューもあればなおさらモチベーションもあがる。ウエイトトレーニング以外にもプールやジャグジーなど気分転換にもなる施設である。入りやすい、分かりやすい、行きやすいの三拍子で初心者に優しいジムかもしれません。


個人経営ジム

個人経営ジム a gym managed privately

個人経営ジムは、過去や現在のボディビル選手やフィジーク選手がオーナーのジムが多いです。昔ながらの古き良きジムやアメリカにあるようなジム、最近では都心や駅近にも格好良いジムがあります。

【価格】

入会金が高いのが特徴です。入会金は10,000円位です。月会費は10,000円~16,000円です。昔からの料金システムが残っているように感じます。一つしかない「オンリーワン」と考えれば決して高くないのかもしれませんね。

【器具】

ボディビルやフィジークの選手、パワーリフティングの選手がオーナーとういうのが一般的です。そのためその競技に特化した器具が置かれています。また、ダンベルやプレート、パワーラック、ベンチプレスなど器具メーカーにもオーナーの好みやこだわりがでます。10年位トレーニングをしている僕でも使い方が分からない器具もたくさん見かけます。中級者以上がターゲットですかね。

【会員数】

他に比較するジムからみると少ないでしょう。しかし、最近のフィットネスブームで昔に比べると増加傾向にあります。

【店舗数】

とても少ないです。個人経営ですので基本1店舗、多くても2店舗~3店舗です。

【立地】

駅から離れていたり、郊外にあるのが一般的です。最近では、都心や郊外の駅近にエグゼクティブやアメリカンなジムもあります。

【トレーナー】

ボディビルやフィジークの選手、パワーリフティングの選手、パーソナルトレーナーの資格を所持しています。自身の興味や目的にしっかりと指導してくれるトレーナーがいます。

【セキュリティー】

安全とは言えないでしょう。防犯カメラの設置数や警備会社との提携有無、セキュリティーや受付などの入館方法はやはり大手企業にはかなわない部分があります。その反面、共感できる人との交流があり、顔見知りになりますので「信用」という部分では安心できるかもしれません。

【他設備】

最優先はトレーニングルームですから、シャワーや更衣室、ロッカーなども有る場合と無い場合があります。スペース的にも狭いことが多いです。トレーニングルーム以外にもこだわりのある個人経営ジムはパウダールームも豪華なところもあります。

【会員層】

こだわりやトレーニングに明確な目的のある会員が多いです。カリスマのオーナーがいたり、選手として実績のあるオーナーがいれば、そのオーナーに憧れる会員がいます。そういう意味では、ジムのルールを守り、マナーを違反する会員はいないでしょう。

【モチベーション】

自身の目的があり、ジムの雰囲気を感じられると継続できるでしょう。しかし、ある程度トレーニングを積んでる中級者や上級者向きでしょう。もちろん初心者でも入会はできますが、体力、知識、経験のすべてにおいてハードルが高いのでそれなりの勇気と覚悟が必要になると思います。モチベーションを維持するにも一人で通うとなると難しいでしょう。


1分単位ジム

1分単位ジム 1 minute units training gym

1分単位ジムとは、スマホにダウンロードしたアプリに事前に登録します。提携先のジムの受付でQRコードを読み取ってトレーニングをします。そのトレーニング時間を分単価で支払う新しいシステムです。提携先ジムとは、大手フィットネスクラブやパーソナルジムです。今回の参考はNupp1です。

【価格】

施設利用時間(分)× 1分15円~30円位をアプリで支払います。15円/分であれば1時間900円で利用できます。30円/分ですと1時間あたり1,800円ですので高いですね。

着替えやシャワーを浴びる時間などを考慮すると1時間では収まりそうにないですよね。

さらに1回のみの利用なら安いかもしれませんが、月に何回か行くとなると結果高い出費になりそうです。

【器具】

筋トレをすることを考えると大手スポーツクラブの施設を利用出来るのでバランスもメンテナンスも良い器具が利用できます。ラットプルダウンやチェストプレスのマシーンやベンチプレスやパワーラックなどの器具も利用できるのでトレーニングメニューに困ることはないでしょう。

【会員数】

20,000回ダウンロード突破とホームページに表示していましたが、実際の利用者数は分かりません。しかし、利用者がとても多ければホームページ内やアプリ内でニュースにするはずですので今の段階ではそんなに多くないのでしょう。

【店舗数】

今回の場合は、提携数ということになります。フィットネスクラブのほかにプール、ゴルフ、ボルタリングなどの利用を含めて165店舗以上です。まだまだこれから増える可能性があります。ティップネスやスポーツクラブNAS、ルネサンス、東急スポーツオアシスなどと提携しています。

【立地】

大手スポーツクラブとの提携が目立ちますので、駅前や駅近が多いでしょう。思い立ったらすぐ行けるところがコンセプトと考えると当然と言えば当然ですね。

【トレーナー】

会員制ジムと同様にパーソナルトレーナーの資格を持っている方、生理学や運動学を勉強されている方が常駐しています(日中の時間帯のみ)。分からないことがあれば何でも聞くことができますので初心者でも安心して利用できます。

【セキュリティー】

とても安全です。日中は防犯カメラや従業員などで監視されています。フィットネスクラブによっては、入館の際にセキュリティーカードやキーが必要になります。また、日中に稼働していますので従業員だけでなく、利用者の出入りもありますので安心でしょう。

【他設備】

フィットネスクラブの施設の設備はすべて利用することが可能です。また、自身の利用するジムも毎回選べますので気に入ったジムがあればその設備を利用することができるのも1分単位ジムの魅力です。

【会員層】

フィットネスクラブの会員ですので、女性やミドル世代以上の落ち着いた方が多いです。

【モチベーション】

行きたいと思ったときにジムに行きたい人、色々なジムに行ってみたい人、気分転換しながらジムに通いたい人などにはとても良いタイプのジムだと思います。

場所が変わることでモチベーションが上がって筋トレが出来れば最高ですよね。

気分的には初心者にも向いていますが、実際筋トレをして筋肉をつけるとなると基礎が大事になりますので向いていないかもしれません。


パーソナルジム

personal gym パーソナルジム

最後に最近流行っているパーソナルジムです。プライベートジムとも呼ばれます。

皆さんもご存知のライザップはパーソナルジムの先駆けですね。パーソナルトレーナーと会員の一対一、マンツーマンで行います。マンションの一室など狭い空間の中に可変式のダンベルや垂直のみ起動するスミスマシンが置かれています。ライザップなどでは2〜3ヶ月で結果が出るようにプログラムされていますので減量と筋肥大による美しい体や格好いい体に特化しています。筋力トレーニングが週2回位で、他は食事管理が中心になります。食事も自身だけでやるのではなくパーソナルトレーナーが食事の記録や写真を見て管理します。最近では、摂取する食事を写真に取るだけでカロリーが分かるAIがあります。

【価格】

例えば、ライザップは入会金が50,000円。別途費用として2ヶ月間、週2回のトレーニング、計16回、他食事管理で300,000円または500,000円です。現在は月々10,000円の分割で支払うことも可能です。この比較するジムの中でも飛び抜けて価格が高いことが分かります。しかし、高額なだけに30日間満足できなかったら全額返金保証もしています。この点、安心感がありますね。


30日間無条件全額返金保証/ライザップ

【器具】

想像するようなたくさんの器具は置いていません。狭いスペースに必要最低限の器具が設置されています。不特定多数の人が使わないのでメンテナンスも行き届き、とても清潔に保たれています。例えば減量と引き締まった体を目的とするならば、充分な器具が用意されているのでしょう。

【会員数】

2ヶ月でプログラムは一旦終了してしまいますので会員数というより入会数と表現した方がいいでしょう。ライザップ以外にもパーソナルジムは年々増加していますので入会される方は多いでしょう。

他のジムと比べると比率的にはとても少ないのではないでしょうか。

【店舗数】

海外も含めて137店舗(2020年3月8日現在vivid40調べ)です。

【立地】

都心部に多い。また駅から徒歩約10分程度の所にあります。パーソナルジムは大きなスペースが不要ですので、マンションやビルの1室で行っていることも多いです。

【トレーナー】

パーソナルトレーナーや栄養士などの資格を持っています。大手のパーソナルジムはしっかりとした研修も行っています。一対一で行うトレーニングですから誰にも気兼ねなく何でも聞くことも教わることも出来ます。

【セキュリティー】

最高に安心でしょう。高額な入会金や会費ですからセキュリティーは抜群でないと困ります。完全個室でマンツーマン指導ですからセキュリティーだけでなくプライバシーも守られています。

【他設備】

至れり尽くせりがプライベートジムのいい所です。例えばライザップは、自身の運動用の靴だけ持っていけば他には何もいらないのです。トレーニングウエアもタオルもミネラルウォーターも全て用意されています。

まさに行くだけ!あなたの体と気持ち一つでトレーニングが出来ます。

【会員層】

ハイソサエティやエグゼクティブな人が多いです。良い意味で意識高めでないとパーソナルジムを選ばないでしょう。

【モチベーション】

「絶対」と言えるほどモチベーションは維持できると思います。 専属のトレーナーが、トレーニングメニューを作成、指導してくれるだけでなく、食事管理までしてくれる。会わない日でも摂取した食事を毎日やりとりし、しっかりしたアドバイスが返ってくる。分からないことは何でも聞ける。

三日坊主の人でも半強制的にやるしかないと思います。言い換えれば「監視」されてるとも感じますが、痩せるとか筋肉をつけるとかという目標を達成するためには、それなりの覚悟も必要です。

お金に余裕があれば絶対経験したいですね。


2.ジム比較表一覧

料金器具会員数/利用者数店舗数立地トレーナーセキュリティ他設備会員層雰囲気モチベーション初心者向き
24時間営業ジム 〇~


△~〇×
~〇
×~
公営ジム ×

××~〇△~〇×~△
会員制ジム △~


個人経営ジム ×



××

×××
1分単位ジム ×△~〇××
パーソナルジム ×◎◎◎◎

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

僕の経験や知識の中で比較してみましたが、最終的に評価するのは初心者の方が初めて筋トレを行うジムとして「どこ」が適しているかです。

一覧表の「初心者向き」の列を見ていただくとお分かり頂けると思いますが、1位は公営ジム、同列でパーソナルジム、2位が会員制ジムですね。

理由としては、公営ジムは費用も少なく始められます。また、トレーナーもトレーニングメニューなどを作成してくれたりトレーニング方法を丁寧に指導してくれます。トレーナーと仲良くなればトレーニングを続けられるでしょう。

次にパーソナルジムです。こちらは、公営ジムとは正反対に費用がとても高いです。しかし、ケアする面では天と地の差があります。マンツーマンのプログラムですからトレーナーはあなたのものです。ゴール(目標)を設定したら、メニューを作成するだけでなく進捗に合わせた変更や改善をしていきます。トレーニングと食事管理もまるで学校の先生のように毎日チェックしてくれます。自己管理できなくても「他者管理」?の管理によって目標を達成することができます。

会員制ジムは、清潔さ、空間演出、バランスのとれた器具、充実した設備、平均化されたトレーナーなどトータルで考えるとやはり「安定」です。その安定は運動する初心者を迎える全てが整っています。

あなたが情熱を持って通えるジムが見つかりますように祈ってます。

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