自宅で腹筋するならアブローラーがおすすめ

不要不急の外出禁止により自宅待機がほとんどですよね。
ジムに行けないことで「運動すること」をストップしてしまっている方が多いのではないでしょうか?
僕もその一人です。
僕の場合、筋トレや運動するときのスイッチって、プロテインを飲む → ジムに行き → ダンベルを握った瞬間ですから。
家に居たら気も抜けてやる気もなくなるのは当然ですね。
そうとはいえ、やらなくては前に進めません。元気があれば自分自身をやる気にさせて運動できるということです。
やる気のないのにやる気にさせる腹筋の紹介です。
それは、「アブローラー」という道具を使います。スポーツ器具ですね。
「腹筋ローラー」とも呼ばれています。
contents
1.おすすめの理由
なぜ?アブローラーなのか?
答えは、
①普通の腹筋より楽しい
②想像より腹筋に効く
③腕の力も必要になり、同時に鍛えることができる。
④アブローラーの種類によっては不安定で、体幹を使わざる負えないためインナーマッスルも鍛えられる。
腹筋のトレーニングであれば、別に器具など不要でできまよね。
僕もそう思っていました。実際に使うまでは・・・。
アブローラーは、大体のジムにも置かれていると思います。僕も何度となく見かけたことがありますが、その効果も分からず興味を持つこともありませんでした。
そんな時、腹筋を強化しようと思いYouTubeを見ていると有名なYouTuberのサイヤマングレートさんがアブローラーでこの腹筋になったと動画を流していた。
マジでスゴイ、腹です。なのに「雑」な感じがまたいい味出してます。
余談になりますが、サイヤマングレートは他にもたくさん「アブローラー」をネタにした動画がありますので是非見てください。
動画の中には、むちゃくちゃ笑えるのもあります。
僕自身、腹筋は特に弱い部位です。そのためかいつも筋トレするのもおっくうになってしまい、さぼってしまうことを多かったのです。
でも、この動画を見て楽しそうだと感じた僕は直ぐにアブローラーを購入しました。
2.実際に使用した感想

写真は、僕が買ったアブローラーです。3年前に買ったものです。
価格は千円弱だったと記憶しています。
今でも使えますので耐久性はイイですね。
このタイプはアブローラーでもスタンダードの形ですが、安定性がなく、自身のバランスや力で支えなくてはなりません。
初心者には結構慣れるまで大変かもしれません。
同じものを探したのですが、見つかりませんでした。
千円位のアブローラーは下記のようなものです。形も非常に似ています。
ちなみに僕の持っているアブローラーも同じですがマットがついていません。膝の下に引くマットですがついている商品とついていない商品がありますのでご注意ください。
初めて使用した時は、テンションも上がっていたのもありますがとても不思議な感覚でした。
腹筋運動でカラダを起こさず、前に押していき、手前に引きていくというプロセスはなんだか新鮮です。
さらに初動でカラダを支えないといけませんのでそれがまた大変です。カラダの上半身は肩、上腕三頭筋、背中と脊柱起立筋を使い、下半身は膝から上の大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋も使っているのが実感できます。
普段の腹筋ではいろいろな種類の腹筋をします。なぜならそれは多角的に鍛えるためです。真ん中の腹筋や外の斜めの腹筋、下腹部に近い腹筋です。例えば、上体を起こす普通の腹筋やクランチ、レッグレイズなどです。
しかし、このアブローラーを使うとその効果以上に効果があるように感じます。効きがスゴイ。
通常の腹筋より回数が減り、深部がつるような感じです。
これも徐々に慣れてきます。その場合は、次のステップがあります。なかなか奥が深いです。
例えば、プロのボディビルダー児玉さんが有名YouTuberのぷろたんとコラボしている動画でアブローラーのさらに効く方法を説明しています。動画の8分位からアブローラーが始まります。ご参考にしてください。
この他にも膝ではなく、立ったままアブローラーをする方法もあります。前屈した状態から前に倒れていくのです。
かなりの上級者でないと出来ません。僕も数回しかできないです。
僕の感想も含めてどんなものか説明しましたが、まとめると
①普通の腹筋をやるより楽しいです。
②腹筋に効きやすく、他の部位も鍛えているのが分かります。
③短時間で効果が分かりますのでテレビや音楽を聴きながらの「ながらトレーニング」が可能です。
④体幹やバランスを使うので初心者の方は安定性の良いアブローラーを選択すると良いです。
楽しくてやる気になるのは大事です。
3.アブローラーの形状・素材
ここからは、アブローラーの詳細について説明したいと思います。
基本は車輪の両脇にグリップがついている。片手ずつのものもある。
車輪の形状は様々でたくさんの種類がある。幅が狭いものや広いもの、車輪がおおくついているものなど、安定性や安全性が考えられている。
グリップの所はプラスチック製やゴム製、ウレタン製のものなど、こちらもたくさん種類があります。
人の好みにもよりますが、安かろう悪かろうな部分もあります。安定性を求めると価格も高くなります。グリップの部分は硬い素材ですと反復しているうちに手のひらが痛くなってしまいますので、柔らかいものがや良いと思います。
車輪が太いタイプですと摩擦力が増し、安定します。下記のアブローラーは600以上のレビューがあり4.2の評価があります。2020年5月現在
動画を出されているレビューアーもいますので参考にしてください。ハンドルも僕のより全然持ちやすそうです。膝マットも同梱されいますのでストレッチマットなど用意することなく、膝がすりむけるようなこともありません。
こちらは、片手に一つずつ持ってトレーニングします。縦方向に転がせば腹筋、横方向に転がせば胸筋を鍛えることができます。大きい車輪ではなく、小さい補助のローラーにより安定と摩擦が掛かります。この補助のローラーを浮かせることでさらにアドバンスなトレーニングを行うことができます。
また、アブローラーの商品は膝をサポートするマットが付いているものといないものがあります。
膝に引くマットがなくてもアブローラーをすることはできますが、回数を重ねるごとに膝がどうしても擦れて痛くなります。
マットの代用として厚めのタオルでもある程度できます。ただ、ズレていくとすりむけたようになります。
オススメは、「ストレッチマット」や「ヨガマット」を別に購入すると良いと思います。
他にストレッチも出来ますし、ダンベルを置くことも出来ます。
さらに、摩擦がフローリングやカーペットより増すので前方へ行く速度が遅くなります。初心者にはやり易くなるでしょう。
値段も1500円位からありますが、マットの厚さが薄くなります。4mm~10mm位が主流です。
用途にもよりますがレビューを拝見すると、薄いと使いづらいという意見が多かったので僕は10mmのものを購入しました。
腹筋やストレッチをするには厚い方がクッション性もあり使いやすいです。
ヨガをする人にとっては、クッション性が逆に不安定さを生み、使いづらいかもしれません。
4.アブローラーの使い方
アブローラーの使い方です。
①両膝をつく。
②車輪の両脇についているグリップを両手で握る。
③四つん這いの状態から車輪をゆっくり前方へ転がす。
④自身の限界まで伸ばしたら、元の位置に戻るように腹筋を使い引いていく。
5.効果
腹直筋(6パックと言われるような真ん中の腹筋)、外腹斜筋(真ん中より外側の大胸筋の下斜めに入っている腹筋)、内腹斜筋(外腹斜筋のさらに下、骨盤の上の腹筋)など腹筋全般を鍛えることができます。
さらに、腹筋以外にも広背筋、上腕三角筋、脊柱起立筋群など二の腕の後ろや背中全般も使うトレーニングです。
最初に使ったときは、衝撃を受けると思います。効きもスゴイし、なんか達成感もあります。
6.価格
とても安価です。安ければ1,000円位~高くても3,000円位で購入可能です。
2000以上のレビューがあるアブローラーです。こちらは車輪一輪より2輪なので安定しますね。膝用マットも付いてます。
安定性重視のアブローラーです。車輪部分がファットで横に広いのでかなりの安定感があります。幅の細いものより体幹を使わずに腹筋に集中できそうです。
アディダスからも片手ずつ持つアブローラーがありました。冒頭部分でご紹介したアディダスのアブローラーは車輪一輪でしたがこちらは片手ずつ持って同時に前に押し出すタイプですね。片手ずつですからかなり不安定で体幹も使います。その反面色々なトレーニングが出来そうです。中級者から上級者向けの商品でしょうか。
番外編ですが、自重トレーニングセットがありました。アブローラー以外に膝用マット、腕立て伏せ、縄跳びがセットになったものです。
いかがでしたでしょうか?
自宅にいながら、テレビを見ながら、テレワークしながら、ながらながらの腹筋を鍛える楽しい器具「アブローラー」のご紹介でした。
ストレスをためずに楽しみながらカラダを鍛えていきましょう!
乗り越えた先にきっとキレイな腹筋が見えます。
それでは、これからもvividな一日を過ごせるようにお祈りいたします。