ランニング専用マスクをしよう!機能と効果と商品紹介

ランニング マスク ネックゲイター コロナウイルス ネックゲーター バフ


新型コロナウイルスの影響か最近ランニングする人が増えたように思います。

ランニングが趣味の人はもちろんのこと、夏に向けて運動しようとする人も外出できないうっぷんを晴らす人も多いからでしょう。


「蜜」にならないストレス解消方法の1つですよね。


そんなすれ違うランナーを見て気付いたことがありました。

9割のランナーがマスクをしていることに・・・。

コロナウイルスの感染拡大は飛沫感染が多いこともあり、外出時は常にマスクを着用することがマナーになっています。

そうなると走る時もマスクなるものを着用することが日本では「あたりまえ」の傾向にあるのでしょう。


普通のマスクの人、自作マスクの人、ネックゲイター、ネックウォーマー、バフ、バンダナを巻く人などいろいろです。

今回は、最近のランナーのマスクの機能と効果、僕が気になった商品を紹介します。



1.走る時でもマスク着用がエチケット?!


新型コロナウイルス感染が拡大する前からマスクをしていたランナーもいるでしょうが、今ではみんながみんなマスクをしているなんて、日本人のマナーはやはり素晴らしいとしか言いようがないですね。


ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授もYouTubeでランニング時にマスクをすることは感染を広げないようにするエチケットと呼びかけています。

山中教授は自身も趣味もマラソンで東京マラソンなど多数の退会に出場するランナーです。走ることを愛する一人のランナーとしてすべてのランニング愛好家に伝えたいという気持ちが伝わってきます。

教授曰く、走っている時は呼吸が荒くなり、咳やくしゃみと同じかそれ以上に周囲にウイルスをまき散らしている可能性があるのでマスクをしましょうとお話ししています。

確かに飛沫感染を拡大させないためにはジョギングの時もマスクは必要ですね。

※2020年10月6日追記、YouTubeを載せていましたが、削除されたようです。


さらに、通常のマスクをしても良いのですが呼吸が苦しいのと汗をかいて引っ付いてくるのが気持ち悪いとも教授はお話します。

段々と暑くなるこの時期、普通に歩いていてもマスクの中は蒸れて気持ち悪くなりますよね。

最近では熱中症などの危険性もマスコミにより伝えられています。


2.ランニング用のマスクって何? バフ? ネックゲイター? フェイスマスク?


そこで、教授が紹介する「バフ」というもの。

円柱状になった布製で鼻のあたりにくるところが伸縮性のある素材で出来ている物です。

ネックウォーマーも同じ形状ですが、温めるという点では冬用です。使い方は同じです。

ネックゲイター(ネックゲーター)も同じ形状です。こちらは夏でも使用できるものが多く、「クール」とつく冷感素材のものあります。使い方は同じです。

他にも呼び方が、フェイスマスクとかフェイスカバーなどたくさんあります。形状も使い方も変わりません。


3.フェイスマスクの使い方


円柱状になった布製を頭からかぶり、首まで一度下げます。その後、鼻の位置まで上げると口と鼻が覆われ「マスク」のようになるというわけです。

伸縮性がある繊維のため、ずり落ちてこない仕組みです。


4.ランニング時に着用するメリットとデメリット


では、着用することでどんな機能や効果のメリットとデメリットがあるのでしょう。


まずは、デメリット

  • 菌やウイルスの侵入を防ぐことはできない。
  • 素材により熱がこもる可能性。
  • うっとうしい。




つぎに、メリット

  • サージカルマスクより熱もこもらず息苦しくない
  • 吐く息からの唾液を周囲に振り撒かない。または最小限に抑える。
  • 素材により汗や熱を排出し体温をコントロールする。
  • 素材により冷感になり涼しく感じる。
  • 素材により紫外線をカットできる。
  • 見た目がカッコイイ・・・かもしれない。
  • 周囲へのエチケット。マナー。




結論はランニングの時はマスクをした方が良いということです。

しかし、通常のサージカルマスクでは息苦しく熱もこもり、熱中症を発症する可能性があります。

その点、バフをすれば菌やウイルスの侵入を防ぐことはできませんが、自身からの唾液を周囲にまき散らすことは少ないのです。首や顔など紫外線対策にも役立ちます。その行為は、「効果」に限らず周囲からの「見た目」も大きく変わります。

先日、僕も外でバフをしているランナーを見たとき、率直にしっかりした人だなと感心しましたし、逆にしていない人は「非常識」だなあと思いました。

今後、「ランナーのエチケット」となるようなそんな気がしました。


5.商品紹介


ランニング以外にも外での作業やペットとの散歩などいろいろなも外での作業やペットとの散歩などいろいろなシチュエーションで使えるネックゲイターです。

その呼び方も種類もさまざまです。

その中でも僕の気になった商品を紹介します。


Buff(バフ)

BUFF バフ ネックゲイター
Buff公式サイト

こちらが本家本元?「バフ」です。

・サイズ: 22.7×53cm
・重量: 約40g
・素材: 95% ポリエステル 5% ポリウレタン
・原産国: スペイン



リサイクルペットボトルから作られたものやUVカット、汗や湿気を排出し蒸発させたり体温をコントロールしたりします。金やバクテリアの増殖やにおいを防いだりします。

商品によって、特徴や効果も色々あるのでデザインだけでなく内容も確認した方が良さそうです。

BUFFの最大の特徴は、肌触りを追求した完全にシームレスで縫い目のない製品ということです。

このフェイスマスクの老舗とも言える「BUFF」が、ジャパンリミテッドバージョンのデザインを展開しています。

BUFF バフ フェイスマスク 日本限定デザイン
日本限定デザイン


カッコイイ!!

正直な気持ちカッコイイしカワイイと思っちゃいました。日本限定の「BUFF」です。

富士山や京都をイメージしたデザイン、紅葉に桜、おまけにSUSHIまで素晴らしいデザインばかりです。

何気なく「BUFF」のロゴが同化しているのもおしゃれです。

これぞまさしく「和」と「洋」の調和ですね。



MAMMUT(マムート)

マムート ネックゲイター


マンモスのロゴで知られる1862年にスイスで設立されたアウトドアブランドのネックゲイターです。

フルストレッチ素材とシームレスのデザインが特徴。速乾性に優れています。

マーモットも縫い目のないシームレスを採用していますね。

・サイズ: 記載なし
・重量: 36 g
・素材: 100% ポリエステル
・原産国: ドイツ製



デザインは至ってシンプルですがカラーバリエーションが多いので選びやすいですね。

マンモスのロゴの入り方もいいですよね。

有名アウトドアブランですから製品としても安心して使用することができます。



karrimor(カリマー)

カリマー ネックゲイター


1946年にサイクルバックメーカーとしてイギリスで誕生しました。その後、アウトドアブランドのリュックを作るようになり、い、今では日本でも有名アウトドアブランドです。

ストレッチや速乾性、UVカットはもちろんのこと。日本の製薬会社と繊維事業会社が開発した防虫効果のある素材が特徴。

ストレッチ性・速乾性・UVカット性に優れた〈Primeflex (feelfit)〉を使用したネックゲイター。アース製薬と帝人が開発した〈SCORON〉加工を施し、高い防虫性を発揮。快適性を損なうことなく確実に脚部の保護を実現します。

カリマー・ジャパン



虫を寄せ付けないのはとてもうれしい機能ですね。

・サイズ: フリー(詳細は記載なし)
・重量: 30g
・素材: Primeflex(Polyester 100%)feelfit、SCORON加工
・原産国: 不明(開発は日本)



このネックゲイターですが、カリマーの公式サイトでは2018年モデルと記載がありましので、2019年や2020年の夏用ネックゲイターは展開しない可能性があります。

しかし、需要も高まっていることですし再販を期待したいところです。



HOUDINI(フーディニ)

HOUDINI フーディニ ネックゲイター ダイナミックチムニー


90年代、北欧スウェーデンの女性クライマーがブランド名を伝説のマジシャン「フーディニ」からつけたそうです。彼女は、機能性はもちろん、”魔法のような着心地の良さ”を兼ね備えたアウトドアウェアの開発を開始しました。

アウトドアブランドとしては比較的新しいブランドですね。北欧はアウトドアブランドも多くデザインやセンスが良いのですが、このフーディニもまたカッコイイですね。

ロゴが主張することなく、それでいて存在感があります。

・サイズ: S、M、L
・重量: 22g(M)
・素材: Aspire Jersey™(非常に速乾性の高いポリエステル)
・原産国: リトアニア



特徴としては、サイズ展開がS、M、Lと分かれているいます。またとても軽量に出来ています。Mサイズで22gです。

柔らかさもまた魅力の一つだそうですが、商品写真からもその肌触りが伝わってきそうです。

速乾性や抗菌性、防臭性など機能性にも満足の製品です。



Columbia(コロンビア)

コロンビア ネックゲイター


1938年、オレゴン州で帽子問屋から始まりました。1960年には自社製品生産を始め、スキーグローブ製造会社と合併し現在のコロンビアになっています。日本では、株式会社コロンビアウェアジャパンです。

僕の印象では、90年代初めの頃は安価な機能性とデザイン性を両立させたアウトドアブランドでした。

しかし、ここ数年で急激にブランド力が上がっているように個人的に感じています。



デザインのコンセプトや色づかいがとても面白いですね。

今回のネックゲイターはシンプルなデザインですが、機能性がとても充実しています。

オムニシェイド、オムニウィック、オムニフリーズゼロと3つの独自の機能を持っています。

それは、紫外線カット、吸湿速乾、持続的クーリング&ドライです。

コロンビア ネックゲイター 機能

口元の三角の部分はホールが大きく開いており、呼吸がしやすいようになっています。

・サイズ: S/M、L/XL
・重量: 60g(S/M)
・素材: ゼロソフティーストレッチジャージー(ポリエステル89%、ポリウレタン11%)
・原産国: ベトナム



重量は少し重いです。60g(S/M)ですからフーディニと比べると3倍近く重くなります。

しかし、汗を利用して体温を下げる冷却効果は他の製品に比べ優位な部分です。

暑い時期も考えると軽視できませんよね。


6.まとめ


いかがでしたでしょうか?

感染を広げないためのエチケットだけでなく、冷却効果やUVカットなどさまざまな効果がありメリットも多いです。

これからはランニングや運動時の必要なツールになること間違いなしですね。


今回僕がご紹介したネックゲイターの他にもたくさんの商品が販売されています。

価格もピンキリで800円位からあります。

機能も色々あります。

タイプもさまざまです。筒状のもの以外にも、筒状で耳の部分に穴が開いているもの、耳掛けタイプのもの、口元が通常のマスクの形で首まで覆っているものなどあります。


購入して着用してみないと実際分からないことも多いと思いますが、皆様にフィットするネックゲイターが見つかることを心より願っております。


ちなみに、僕はいまだ検討中ですwww



関連記事

Follow me!