痩せる近道は「筋トレ」よりも「食事」という方法

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「痩せよう!」と考えたら、まず何をしようと思いますか?

「スクワットや腕立て、懸垂などの筋トレすれば痩せんじゃない?」

「ランニングやウォーキング、サイクリングなどの有酸素運動をすれば痩せれるんじゃない?」

いやいや・・・

「食べる量を減らして毎日の食事制限をすれば痩せるでしょ!」

って漠然と思ってる方・・・

どちらも痩せれません。

その理由をお答えします。

情報がたくさんある中で、短期的に効果があらわれるダイエット方法はいくつもあるでしょう。しかし、健康に痩せるには知識と継続が必要です。

「1週間で〇〇㎏痩せれます。」とか、「運動なし、食事制限なし、これさえ飲めば痩せれます。」など怪しい痩せ方ではなく、頑張った分だけ未来の自分に返ってくる、当然の結果になることをお教えします。


1.痩せた未来の自分を明確にイメージすること

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「痩せたい」と思ったのはなぜでしょう?

肌を露出する機会が増えるからですか? 

鏡に映った自分が醜く感じたからですか?

家族や彼氏、彼女にもう少し痩せたらと言われたからですか?

そんなこと気にすることないのです。

そんなことであなたは変わらない。

今の素晴らしいあなたのままです。

いっときの感情で痩せる必要もなく、痩せれる強い意志もないのだから。

そうです!漠然と「痩せる」と思っても・・・

簡単に痩せれることなんて出来ないのが現実です。


失礼ですが、ひとつ質問します。


「痩せたあなたを明確にイメージできていますか?」


もっと具体的に言えば・・・

「ロッキーのようなシルベスター・スタローンになりたい!」と思っていますか?


「クリスティアーノ・ロナウドのようなシックスパックになりたい!」とイメージしてますか?


「那須川天心や武尊のような細身でも閉まった体になりたい!」と頭の中に浮かびますか?


このぐらいあなたの中ではっきりと頭の中にイメージできていなければ痩せることは無理でしょう。人に言われたくらいで、自分で腹の肉をつまんだくらいで、一時的に感じたくらいで現実は痩せれるわけがないのです。

だって、それはそうでしょう。

今のいままで、何も気にせず、お腹が減ったら、コンビニで好きな食べ物を買って食べていたんだから・・・

今日の、明日のと、簡単には「痩せる」ことはできないです。


でも、もし、この明確なイメージが出来たとしたら、未来のあなたは、今のあなたの5㎏も10㎏も痩せているでしょう!

あとはそのゴールに向けって突き進むだけです。


2.お腹にのった脂肪をとれば、お腹は割れる

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最終目標はイメージできましたね!

次に考えることは、そのゴールに向かって何をするかです!

痩せたいとならば、お腹周りの「肉」を落としたい・・・そう考えますよね。

「肉」=「脂肪」

ですね。

この「脂肪」を落とすのに最優先することは・・・

「食事制限」です。


当然のことながら、基礎代謝を上げてカロリーを消費するために「筋トレ」をすることは相乗効果になります。

しかし、食事制限を優先するべきでしょう。

理由は、「筋トレ」をしても、「食事」をおろそかにしては痩せないからです。

筋トレを頑張っていても、とんかつやラーメンを毎日のように食べていたら絶対に痩せないです。

もちろん筋肉量は増加し基礎代謝量は上がるでしょうが、「痩せる」ことにフォーカスするのであれば「食事制限」を優先して重要視しましょう。


腹筋を割りたければ、腹筋は今すぐやめて、「痩せる」ことに注力しましょう。なぜなら、腹筋はもともと割れてるからです。

「腱画」と「白線」いう腱が腹直筋があるため、筋肉と筋肉の間に溝ができ、腹筋の筋肉量がなくても割れて見えます。


お腹周りの脂肪を落とすことさえすれば、自然に割れている腹筋が見えてくるわけです。


3.蓄積された年輪脂肪は、1カ月程度では落ちない

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では、「食事制限」をするとは具体的にどうすればいいのか?

一番大事なことは、

消費カロリー > 摂取カロリー



食事制限とは今まで一日に食べていたカロリーを減らし、消費カロリーを維持することです(または増やすことです)。


次に健康的に痩せるためには「糖質制限」または「脂質制限」のどちらかを選択しダイエットします。


今回は、知識もそれほど必要でない「脂質制限」についてご説明します。

食物から摂取する栄養の中で最も重要な三大栄養素と言われる

「炭水化物」、「たんぱく質」、「脂質」

のうち、脂質の量を減らすというのが「脂質制限」です。

一日の摂取する食べ物の中でも「脂質」を意識的に減らすのです。

その理由は、脂質がもっとも1gあたりのカロリーが高いからです。

炭水化物 → 4kcal/g
たんぱく質 → 4kcal/g
脂質 → 9kcal/g



炭水化物とたんぱく質から考えると脂質は2倍以上のカロリーになります。

例えば、脂質を100g/日に摂取すると900kcal/日ですが、

炭水化物であれば100g/日に摂取すると400kcal/日です。

同様に、たんぱく質も100g/日に摂取すると400kcal/日ですね。

一日の基礎代謝量は年齢により平均値があり、運動代謝量は人により異なります。

筋トレなどせず事務職のような座っていることが多い仕事であれば1.2倍と考えると消費カロリーはぐーんと減ります。

厚生労働省の資料では、30歳~49歳までの基礎代謝量は1,500kcal/1日ちょっとですね。



基礎代謝量1,500kcal × 運動代謝量1.2倍 = 1,800kcal/1日

この1,800kcalが1日の消費カロリーとすると、これ以上の食べ物(カロリー)を食べてはいけないということになります。


消費カロリーを維持したまま痩せるには、摂取カロリー=食べている物を減らさなければならないわけです。

三大栄養素の中で考えれば、カロリーが最も高い「脂質」を少なくすることで「一日の摂取カロリー」を減らすことができます。


とくに現代は脂質の高い食事が多いです。筋肉に必要なたんぱく質より脂質のほうが多い食べ物がほとんどなんですね。

第一に食べるモノを意識することが必要です。

  • 洋食より和食
  • コンビニやスーパーの加工食品は、三大栄養素のカロリーを確認する
  • 脂質よりたんぱく質が多い食品を選択する


この3つを意識するだけであなたのお腹周りは変化していきます。

基本的にスーパーやコンビニ、ファミリーレストランなどほとんどすべての加工食品は、たんぱく質や炭水化物、脂質を表示、掲載していますので食事管理が容易です。

とは言っても、1週間から2週間くらいの短い期間でポッコリお腹が変化するものではありません。


だって、そうでしょ!!!


いま、鏡に映っている自分になるまでどのくらいの年月が経過しているのでしょうか???

あなた自身でもはっきりと分からないでよね?

正直、今まではいていたズボンがきつくなったり、家族に「太ったんじゃない。」なんて言われないと徐々に太ってきた自分になんか気付かないですよ。


では、どのくらいで痩せれるの?かな?

一週間?・・・二週間?・・・・

なんて、人はすぐ目の前のことを期待する。


めっちゃ、勝手ですよね!?

だって、、、

いままで好きな物を食べて育ったお腹周りを一、二週間で無くなれーって言ってるんですから。

失笑。そんなわけがない。

さらに僕の推奨する痩せ方は、まがい物ではない、健康的な痩せ方、減量ですからさらに痩せるまでに時間がかかります!

リバウンドしない健康的な痩せ方に努力なくして短期で痩せるなんて不可能です。

人間の体はとても正直ですから、その人の知識と努力と我慢で少しづつ痩せていきます。

一日の基礎代謝量の測定の仕方などを詳しく説明しています。



実際に「痩せたな」と実感できるのは、1ヶ月後です!

個人差はありますが2㎏は減るでしょう。

スーツのベルトの穴もひとつ減っている時期ですね。3cmくらいですかね。

3ヶ月で6㎏位は落とせる。

食べる量を減らす前に

食べるモノの脂質を減らす。

そうすることで、摂取カロリーが必然的に減ります!

消費カロリーよりも摂取カロリーが少なければ当然のごとく痩せます!


4.週に一度は、好きな食べ物を食べる幸せ

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でも、なんだか、ここまでの話だと「我慢」ばかりの話ですね。

「今まで食べていたスイーツが食べれない?」

「パサパサのサラダチキン生活を1ヶ月続けんの?」

「脂質が多そうな唐揚げとか揚げ物全部だめ?」

「ハンバーガーとポテトが主食なのに絶対だめだよね?」

「コテコテの背脂たっぷりラーメンは2度と食べれないの?」

「月一回の楽しみのピザはどうなるだよう!」

なんて、いざ痩せようと考えるとこんな不安ばかりが頭をよぎって、行動に移せない方も多いのではないでしょうか?

もちろん、ダイエットに「我慢」は大事です。

今まで好きなものを食べてきたわけで、そんなに好きではないものを食べなくてはならないのです。


しかし、「我慢」の後には、

幸福よりも幸せな「至福」が来るのです。


その至福とは、1週間~2週間に一度、一食または一日だけ好きな食べ物を食べる。ことです。

アスリートやボディビルダーが実際に行っている方法です。何日も食事から摂取する脂質を制限していると体が飢餓状態になります。そうすると省エネモードになり消費カロリーを抑えようとするのです。

結果的にダイエットは停滞し痩せにくい体になります。

そこで、一食、または一日の食事を普段の摂生している食事ではない食べ物を食べて体に栄養を与え、代謝をアップさせます。

通常モードに切り替わった体は、また痩せやすい体になります。

これを「チートミール(一食)」または「チートデー(一日)」といいます。


思い浮かべて・・・しっかりと・・・イメージして・・・

  • 肉汁がこぼれるハンバーガー
  • 背脂マシマシのラーメン
  • 生クリームたっぷりで酸味と甘みがマッチしたイチゴのショートケーキ
  • カカオの苦みがきいた大人のチョコレート
  • 蕎麦屋のカツ丼
  • 牧場のミルク感が濃厚なソフトクリーム
  • 何種類ものとろとろチーズがのったペパロニピザ




どうですか?

自分が食べたい食べ物を明確にイメージすることはとっーても大事な事です。

自分が頑張って我慢した分、至福の一食になるのです。

この「至福の一食」は精神的なストレス解消にもなるでしょう!

サイコーですよ!!!

この感覚は一度やってみないと分かりません。

減量をしなければ、この時代「食への我慢」など必要ないでしょう。

しかし、食事制限して食べたいものを食べた時、おいしいと思う「幸福感」と自分が生きているなーという「達成感」が半端ないですよ。


チートするタイミングは、痩せにくくなったら行います。

例えば、毎朝体重計に乗り(胃が空っぽの状態で水も飲む前に計量)、体重が数日変わらなかったり、逆に増えていたりする時です。

または、チートする日を予め決めておいて計画的にする方法です。この場合は1週間以上の期間を空けましょう。

例えば会社の懇親会や送別会などずらせない予定がある場合です。

しかし、3日に一度のように頻繁にチートしていたら減量でもなんでもなくなってしまいますから注意しまでょう!


「チートデー」を目標に、食事制限をすれば、健康的な減量が出来ますよ!


決して、難しくも大変でもないないのです。あなたの成りたいイメージがしっかりしていればブレることなくイメージ通りに達成出来ます。まずは痩せると考えれば、初期段階はこの方法で行ってください。

痩せるあなたを心よりイメージしております!おー、また格好いい人が世の中に増えましたね!


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